ケイ素水とは?日常に取り入れやすく吸収率の高さも魅力!
ケイ素水とは、文字通りケイ素が多く含まれているお水のことです。ケイ素は「シリカ」とも呼ばれている、天然ミネラルの一つです。美容や健康に効果的だとされているケイ素は、私たちの体内にも含まれていますが、年齢とともにその量が減少してきてしまうため、食べ物や飲み物などで積極的に補給する必要があるのです。
今回は、今注目のケイ素水の働きやその重要性についてご紹介していきたいと思います。
ケイ素の働き
そもそも、ケイ素水に含まれている「ケイ素」とは、大昔の海藻やバクテリアなどが石灰化したもので、地球上で2番目に多いミネラルとしても知られています。
私たちの体内では、腎臓や肝臓などの内臓や骨、筋肉、血管、お肌や髪の毛などのあらゆる組織に含まれており、次のような働きがあります。
お肌の潤いを保つ
ケイ素は、美肌に欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを作り、お肌の潤いや弾力を保つ働きを持っています。加齢とともにしわが増えたり弾力がなくなってくるのは、ケイ素の減少にも関りがあるのです。美容の世界でもケイ素が注目されており、ケイ素水を使った美顔器などが話題となっています。
髪の毛や爪を健康に保つ
ケイ素には、結合組織を丈夫にする働きがあるため、髪の毛や爪の健康にも役立っています。ケイ素が十分に補給されれば、艶やかで美しい髪の毛と、丈夫で強い爪を作ることができるのです。
血管の弾力を保つ
ケイ素には、血管の弾力を保つ働きのあるため、コツコツと摂取することで動脈硬化の予防にもつながります。血管が硬くなってしまうと、血流が悪くなったり血圧が高くなるなどして、大きな病気を引き起こしてしまうのです。
骨や歯を丈夫にする
ケイ素には、カルシウムの吸収を助ける働きがあることから、骨や歯を丈夫にすることにもつながります。また、ケイ素は軟骨の強度や骨密度とも深い関りがあることでも知られています。
ケイ素水の吸収率の高さ
ケイ素を含んでいる食べ物には様々なものがあります。
ケイ素は地殻に多く含まれているため、ジャガイモなどのイモ類や豆類、大麦やオートミールなどの穀物に特に豊富に含まれています。青のりやひじきなどの海藻類にも含まれていますが、ケイ素は水溶性であるため、水に溶けた状態でなければ体内にうまく吸収されないのです。
そこでおすすめなのが、ケイ素水。その吸収率は80%以上と、吸収率が高いことでも知られています。ミネラルが豊富な土壌で何百年もの長い年月をかけて地下に降りてきたミネラルウォーターですので、自然の恵みがたっぷり。ケイ素水として販売されているミネラルウォーターにはいろんなブランドのものがありますので、飲みやすくて継続しやすいものを選びたいですね。
サプリメントよりも手軽なケイ素水がおすすめ
ケイ素を摂取するためのサプリメントも様々なものが販売されていますが、飲み忘れてしまったり、定期的に購入するコストや手間がかかります。しかし、毎日の水分補給としてケイ素水を取り入れるのであれば、今までの飲み物をケイ素水に置き換えるだけですので、日常の生活の一部として手軽に取り入れることができます。
また、ケイ素水は加熱しても性質は変わりませんので、お料理に使用して摂取するのもおすすめです。
もちろん、ケイ素水ならできるだけ摂りたくない添加物なども含まれていませんので、安心して継続することができるのです。
ケイ素の1日の摂取量の目安
そこで気になるのが、毎日どのぐらいの量のケイ素を摂取するべきなのかということですよね。一般的に、ケイ素の1日の摂取量の目安は30~50mgとされています。市販されているケイ素水には500ml中に約70mg程度のケイ素が含まれていますので、比較的簡単に摂取できることがわかります。ちなみに、ケイ素は多く摂っても体外へ排出されますので、摂り過ぎの心配はありません。
まとめ
今回は、ケイ素水の働きや重要性についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
体内で作ることのできないケイ素は、毎日コツコツと摂取することが大切です。ぜひ、日々の水分補給にケイ素水を取り入れて、美しさと健康に役立ててみてはいかがでしょうか?