活性水素とは?錆から身体を守るその働きとは?

活性水素とは水素原子のことで、記号ではだだの”H”となります。活性水素を含む水を活性水素水と言い、「奇跡の水」として有名なフランスのルルドの泉や、ドイツのノルデナウの水などには、この活性水素が豊富に含まれていることが知られているのです。老化や病気の予防にも効果的だとされている活性水素は、医療や美容の分野でも注目されている物質なのです。

今回は、「活性水素」の効果・取り入れる際の注意点について解説していきたいと思います。

活性水素水と水素水との違いとは?

「活性水素水」と「水素水」は、いずれも水素を含み、抗酸化力があるという点で混同されがちですが、これらは全く異なるものです。
活性水素水は水素原子(H)のことを言い、この活性水素を含んでいる水のことを活性水素水と言います。一方の水素水とは、水素分子(H2)が溶解したものです。つまり、活性酸素水は「原子状水素が解けた水」、水素水は「分子状水素が解けた水」とで区別されているのです。

活性水素の「活性」とは?

活性水素
活性水素の「活性」とは、安定するために何かにくっつこうとしている状態のことです。
そもそも、原子とは物質を構成している粒子のことで、分子とは原子がいくつか結合して安定的な形となった物質のことです。
原子の中心である原子核には、陽子と中性子があり、それらの周りを電子がくるくるとまわっているのが原子の構造です。原子番号が1番である水素は、陽子が1つ、電子が1つという最もシンプルな原子なのです。
原子は、いずれも一番外側を回る電子の数が2つまたは8つの場合に安定するのですが、水素はもともと電子が1つしかないため、不安定な状態だと言えます。しかし、水素同士が2つ結びついて分子(H2)となることで安定するというわけです。このように、不安定な状態から安定するために何かにくっつこうとする状態が、「活性」なのです。

活性水素の効果について

活性水素
活性水素の効果として挙げられるのは、活性酸素と結びついて体内から除去させることです。
活性酸素とは、強い酸化力を持つ物質のことで、肌のシミやしわなどといった老化や、動脈硬化やがんなどの多くの生活習慣病を引き起こす原因だとされています。活性酸素は、呼吸によって体内に取り込まれた大量の酸素のうち約2%が変化したものであるほかにも、タバコやアルコール、激しい運動やストレスなどによっても発生します。
そのようにして発生した活性酸素は、私たちの身体の細胞を金属が錆びるように酸化させることで、老化や病気を引き起こすのです。
活性酸素は、赤ワインやココアなどのポリフェノールや、緑茶のカテキン、緑黄色野菜のベータカロチンなどに含まれる抗酸化成分によって抑えることも可能なのですが、食品に含まれる抗酸化成分で消失する活性酸素は一部ですし、そもそも最近の食物に含まれている抗酸化成分は減ってきているため、食事だけで十分な抗酸化成分を摂取することは非常に難しいのです。
そこで注目されているのが、活性水素水です。活性水素水に含まれる活性水素は、活性酸素と結びつくことで、身体に無害な単なる「水」となり、尿や汗などとして体外へ排出してくれる効果があります。また、活性水素は他の抗酸化成分と比べて非常に小さい物質なので、身体の細胞の奥深くにまでアプローチすることができ、活性酸素を効率よく無害化してくれる働きがあります。さらに、活性酸素には4つの種類があるのですが、それら全ての種類の活性酸素に有効であることも、他の抗酸化成分よりも優れている点です。

活性水素水を取り入れる際の注意点

活性水素
老化や病気の原因だとされている活性酸素を除去するのに「理想的な除去剤」とも言われている活性水素ですが、発生しても瞬時に消えてしまうため、正しい取り入れ方を知っておくことが大切です。
活性水素を体内に取り入れるには、活性水素水を飲用することや、活性水素が含まれている入浴剤を使用する水素風呂に入浴するなどの方法があります。ただし、活性水素は発生しても瞬時に消えてしまう性質があるため、たとえ未開封であっても、徐々に濃度が低下している可能性があります。また、ペットボトルやアルミパウチに入れて販売されているものや、水素水生成器などによって作られる水素水には、どのぐらいの濃度の活性水素が含まれているのかもわかりません。
活性水素水、水素水はともに公的な定義がなく、含まれている濃度も様々ですので、取り入れる際は信頼できるメーカーのものを選んだり、活性水素を取り扱っている病院やクリニック、エステに相談してみることをおすすめします。

まとめ

今回は、「活性水素」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
肌のしわやシミといった老化や、生活習慣病を防ぐためには、普段の生活習慣を見直すことが大前提。しかし、それだけでは体内に発生した活性酸素を除去するのには十分ではないので、ぜひ活性酸素を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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