ディフューザーの使い方とは?種類別の使い方のポイントについて
ディフューザーの使い方とは、気分や体調に合わせて定期的にアロマオイルを変えたり、お好みの香りをブレンドしたりすることはもちろん、ディフューザーの種類によってより効果的な使い方があります。同時に、火気に気を付ける必要があったり、就寝時の利用は避けるべきタイプのディフューザーもありますので、アロマの香りを安心して楽しむためには、ディフューザーの正しい使い方も知っておく必要があります。
今回は、様々なディフューザーの種類、使い方などについてご紹介していきたいと思います。
ディフューザーとは?人気の理由
そもそも、ディフューザーとは「アロマディフューザー」とも呼ばれ、アロマオイルの香りを楽しむためのアイテムです。
一言でディフューザーと言っても、その種類には様々なものがあり、インテリアとして置いて楽しむこともできます。
さらに、様々な種類のディフューザーがあることから、使用する場所を選ばず、同時に使用する場所に合わせて最適な選ぶことができることも、ディフューザーのメリットです。
ディフューザーの種類
ディフューザーの種類には、次のようなものがあります。
ぞれぞれの特徴を見ていきましょう。
リードディフューザー
リードディフューザーとは、スティックタイプのディフューザーで、火や電気を使用せずアロマの香りを拡散することができます。
アロマの量やスティックの本数によって香りの広がりや強さ、持続時間に違いがありますので、部屋の広さや香りの強さに応じて調節することも可能です。
アロマランプ
アロマランプとは、オイル皿にアロマオイルを垂らし、電気の熱によってアロマオイルの香りを拡散させるアイテムです。
リラックス効果のある優しい明りが特徴的ですので、就寝前に使用するのもおすすめです。
アロマポット
アロマポットもアロマランプと同様に、熱によってアロマの香りを拡散させるタイプのディフューザーです。アロマランプが電球の熱でオイルを温めることに対して、アロマポットはキャンドルの熱で温めるのが特徴です。
火を使用するので、就寝時の利用は避けましょう。
超音波アロマディフューザー
超音波アロマディフューザーとは、アロマオイルを垂らした水を超音波によって振動させてミスト上にすることで香りを拡散するタイプのディフューザーです。
火を使用しないため、就寝時でも安心して利用することができます。
ネブライザー式アロマディフューザー
ネブライザー式アロマディフューザーとは、アロマオイルのボトルを直接セットして使用するタイプのディフューザーです。
水を使用しないためカビや雑菌の心配もなく、水蒸気が出ないため電子機器の近くでも安心して使用することができます。
ディフューザーの効果的な使い方
では、それぞれの種類ごとにディフューザーの効果的な使い方や、使用する際の注意点を見ていきましょう。
リードディフューザーの効果的な使い方
使い始めたばかりのリードディフューザーは、スティックがアロマオイルをぐんぐん吸い上げるために、香りが強いのが特徴です。1~2週間程度で落ち着き、穏やかに香るようになりますが、最初の香りがきつ過ぎると感じる場合には、使用するスティックの本数を少なめにするのがおすすめです。
また、時間の経過とともに香りが弱くなってきた場合には、スティックをひっくり返し、乾いている部分をオイルに浸すと、香りが復活します。
リードディフューザーは精油やエタノールを使用しているため、火気のある場所に置くのは厳禁です。また、小さなお子様やペットの手の届く場所に置かないことも大切です。
アロマランプの効果的な使い方
アロマランプに使用するオイルの量は、6畳の部屋で3~6滴が目安です。香りの種類によって広がり方にも違いがありますので、少しずつ試してみましょう。
また、香りの持続時間は2~3時間程度ですので、香りが弱くなってきたらオイルを足してください。
アロマポットの効果的な使い方
アロマポットもアロマランプタイプのディフューザーの使い方と同様に、使用するオイルの量は6畳で3~6滴程度が目安です。キャンドルを使用するアロマポッドは、ゆらゆらと揺れる炎によってリラックス効果も得ることができます。
ただし、アロマポットを使用する際は、寝たまま使用したり、アロマ皿に水も入れて空焚きにならないように注意してください。
超音波アロマディフューザーの効果的な使い方
超音波アロマディフューザーは、水を使用するタイプのディフューザーですので、カビや雑菌の繁殖を防ぐために、使用後はお手入れをしっかりと行いましょう。
広範囲に香りを拡散することができるため、リビングなどで使用するのがおすすめです。
ネブライザー式アロマディフューザーの効果的な使い方
ネブライザー式アロマディフューザーを使用する際は、必ず100%天然成分のアロマオイルを使用しましょう。また、水を使用しないネブライザー式アロマディフューザーはアロマオイルの減りが早いため、使用していないときは電源をオフにしておくことをおすすめします。
ディフューザーの価格帯
ディフューザーには様々なタイプのものがあり、価格帯も数百円のものから数万円するものまで様々です。
アロマ専門メーカーなどでは、お手ごろな価格で購入できるものもありますので、いろんなディフューザーを見比べて検討するのがオススメです。
まとめ
今回は、様々なディフューザーの使い方などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
使用する場所や気分などに合わせて最適なディフューザーを選ぶことはもちろん、気分や体調に合わせて香りを使い分けるのもおすすめです。
ぜひ、アロマの香りでステキな空間を演出してくださいね。