水素水を加熱すると効果が台無しに!?正しい加熱方法とは?

水素水を加熱すると、含まれている水素は酸素と結合して放散してしまいます。とは言っても、水素による美肌効果や健康維持の効果は、正しい加熱方法で温めれば無駄してしまうことはありません。

そこで今回は、水素水を加熱する際に注意したいポイントなどについてご紹介していきたいと思います。

水素水の効果とは?

水素水には、病気や老化の原因だとされている活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素とは、動脈硬化やがんなどの多くの生活習慣病を引き起こす原因だとされ、他の物質を強力な力で酸化させるのが特徴です。呼吸によって大量に体内に取り込まれた酸素のうち約2%が活性酸素になるとされているため、人間の身体と活性酸素は切っても切れない関係なのです。
しかし、水素水を摂取することで活性酸素による酸化を緩和することができ、シミやしわなどの老化や生活習慣病野予防に役立つと言われています。その理由は、水素が持つ強力な抗酸化作用にあります。水素は、体内に入ることで活性酸素と結びつき、身体に無害な水として体外へ排出してくれるのです。
抗酸化作用のある食品としては、ポリフェノールを豊富に含む赤ワインやココア、抗酸化ビタミンを含むトマトやホウレン草などの緑黄色野菜などが挙げられますが、水素はそれらよりも高い抗酸化作用があるとされているのです。

水素水を加熱しても効果を維持できる?

加熱

冷たい飲み物が苦手だったり、水素水を温めて飲みたい方も多いかと思いますが、水素水を加熱する際には注意が必要です。冒頭でも触れたように、水素は宇宙で最も軽い気体ですので、急激に加熱すると水素水の中の水素は酸素と結びつき、放散してしまいます。
高い抗酸化作用を持ち、美容や健康の促進に効果的だとされている水素水ですが、普段お湯を沸かすように鍋ややかんなどで加熱してしまうと、その効果をほとんど得られなくなってしまうのです。

水素水を加熱する最適な方法とは?

水素水

水素水を加熱する最適な方法は、きちんと密閉したうえで湯煎することです。水素の分子は非常に小さく手軽いため、やかんなどに移し替えて加熱してしまうと、その瞬間に水素水の中に含まれている水素がどんどん抜けて行ってしまうのです。
一般的に販売されている水素水には、ペットボトル入りのタイプとアルミパウチ入りのタイプの2種類がありますが、湯煎に適しているのはアルミパウチ入りタイプの方です。ペットボトルに入って販売されている水素水は、加熱するか否かにかかわらず水素が抜けやすく、さらに、湯煎することを前提とされていません。そのため、水素水を購入する際は、より水素が抜けにくく、湯煎で加熱しやすいアルミパウチ入りタイプの水素水を選ぶことをおすすめします。
具体的な水素水の加熱方法としては、まず、5~6cm程度の深さのあるボウルまたは鍋などに熱湯を用意します。そこへ、アルミパウチ入りタイプの水素水を未開封のまま静かに沈めて、そのまま数分ほど置きましょう。その際、熱でアルミパウチに穴が開かないように、熱くなっている鍋の淵に直接アルミパウチが触れないようにしておく必要があります。また、キャップの部分が鍋の淵などに触れていると、熱で変形してしまう可能性がありますので、注意しましょう。

水素水を加熱する以外の注意点

アルミパウチ

水素は、熱に弱いことに加えて蒸発しやすい性質がありますので、水素が抜けないうちに飲むことも大切です。水素水の効果をより高めるためには、ペットボトル入りの水素水よりも密封度の高いアルミパウチ入りタイプのものを選ぶことに加えて、封を開けたらすぐに飲み干すことも大切です。
また、アルミパウチ入りタイプの水素水を加熱する際に、電子レンジは絶対に使用しないでください。電子レンジが壊れてしまったり、火災の原因にもなりますので、水素水を加熱する際は必ず湯煎で行いましょう。
さらに、水素水はできるだけコップに移し替えず、アルミパウチの容器からそのまま飲むことをおすすめします。コップに移し替えてしまうと、その瞬間から水素は空気中にどんどん抜けてしまうのです。

まとめ

今回は、水素水を加熱する際に注意したいポイントなどについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
水素水は、一般的なミネラルウォーターとは異なりますので、加熱する際などには注意が必要です。ぜひ、水素水の効果を最大限に発揮できる加熱方法で、水素水を毎日の生活に取り入れてくださいね。

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